大学生活について
保健医療経営大学 学長
橋爪 章
大学生は人生の一部をキャンパスで過ごすことになります。卒業してからの人生のほうがはるかに長いのですが、その人生を存分に楽しむことができるか否かは、この学生生活をいかに過ごすかにかかっています。
人生は長い、といっても、世の中には人生の短さを嘆く人が多いようです。古代ローマのセネカという哲学者はこう言っています。「われわれは短い時間をもっているのではなく、実はその多くを浪費しているのである。人生は十分に長く、その全体が有効に費やされるならば、最も偉大なことをも完成できるほど豊富に与えられている」
どうすれば人生を充実させることができるでしょうか。その鍵は「学ぶ」ことにあります。学ぶことは、人を思慮深くし、視野や考え方を広げ、人の内面を充実させます。学問は人生を豊かにし、楽しさをもたらすものです。
セレンディピティ(serendipity)という言葉があります。ふとした偶然をきっかけに幸運をつかむ能力、何かを探している時に探しているものとは別の価値あるものを見つける能力を指す言葉ですが、何らかのきっかけで保健医療経営大学を見いだした皆さんには、すでにこの能力が備わっています。セレンディピティは、学問によって、さらに磨き輝かせることができます。保健医療経営大学は、皆さんの人生を豊かにすることに、大きく貢献できると信じます。
オンライン著作
医療崩壊をくい止める (147KB)
保健医療経営学ことはじめ(平成20年1月17日改) (202KB)
保健医療経営学ことはじめ 資料 (436KB)
略歴
福岡県八女市生まれ。真和高等学校卒。山口大学医学部卒。
前国立精神・神経センター武蔵病院長。
昭和56年、厚生省(現厚生労働省)へ入省。母子保健、救急医療、僻地医療、肝炎予防、被爆者援護、医薬品審査、血液事業など、26年余にわたり、保健医療行政に従事。施設経営に関しては、わが国への病院機能評価の導入はじめ医療施設の経営改善施策に尽力した。地域経営に関しては、自治体(神奈川県衛生部、和歌山県衛生部、広島市社会局)やJICA(医療協力部、人間開発部)への出向、米国厚生省での研修、タイ王国保健省への派遣を通じ、実務経験を重ねた。








