教育・研究

海外フィールドワーク

「地域」と「世界」を理解し学ぶ、現場でのフィールドワーク

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講義を中心とした座学だけで学んだ知識を、社会に出てから上手く活かすためには、日頃様々な問題や課題が発生している現場で学ぶことが大切になります。本学では地域社会の実態把握のために、自らが企画設計したアンケート調査などを行う社会調査実習を行います。また、これからの医療分野で役立つために、海外にまで視野を広げたWHOインターンシッププログラムや海外フィールドワークを行うなど、学びの場を海外に広げ続けています。

WHOインターシップ

世界規模の視点で健康推進事業に携わる。

WHO(世界保健機関)は、世界における保健医療・公衆衛生のリーダーとして、WHOに加盟している193カ国の信頼を得て活躍・貢献している国連の専門機関です。本部はスイス・ジュネーヴにあり、そのほか、デンマーク・コペンハーゲンにヨーロッパ地域事務局、エジプト・カイロに東地中海事務局、コンゴ・ブラザビルにアフリカ地域事務局、アメリカ合衆国・ワシントンDCにアメリカ地域事務局、フィリピン・マニラに西太平洋地域事務局、インド・ニューデリーに南東アジア地域事務局の6つの地域事務局があります。このうち、日本は、西太平洋地域事務局に属しています。WHOインターンシップは、学生が、これらの本部・地域事務局のオフィスで実際に働くことによって、目の前で展開される技術的なことや行政的なことを自分の目で見聞きして、その見識や洞察力を養うプログラムです。インターンシップの期間は、通常6週間(1.5ヶ月)から12週間(3ヶ月)ですが、受け容れるWHOの部署が認めれば、最大24週間(6ヶ月)まで延長できます。渡航費用や滞在費の一部は、本学が支弁する計画です。

ジュネーブの街並み

ジュネーブの街並み

期間は短いですが、WHOの意志決定の手続や、そのためのダイナミックな各種委員会の運営を目の当たりに見て、かつ、その実際の仕事に携わることは貴重な経験です。また、さまざまな人種の職員や各国のインターンたちと英語やフランス語を交えてコミュニケーションをはかることは、その後の職業選択や人生において大きな糧となるものです。こうした、数少ないチャンスを保健医療経営大学において有効に活用されることを期待しています。

実際のプログラム内容(予定・計画中)

  • 年一回開催されるWHOの最高意志決定機関である世界保健総会への準備と参画 年に数回開催される執行理事会への準備と傍聴 年に何回も開催される各種専門委員会の準備と事務局としての出席 WHO加盟国代表団との会合 地域委員会の準備と参画 WHO事業予算の作成 WHO報告の作成
  • アドホックに開催されるWHO会議への参画 WHOのパートナーの団体の会議への参画 UNAIDS(国連エイズ計画)やTDR(熱帯病研究事業)などの運営会議への参画 UNICEF(国連児童基金)やWB(世界銀行)との会議や交渉への参画 本部と地域事務局との調整 その他

現地の医療を学ぶだけでなく、国際的視点から 日本の保健医療を考え理解する貴重な体験。

伊達 卓二Takuji Date

教授/博士(学術)/診療放射線技師
○専門分野/国際保健、医学物理、診療放射線技術
○担当科目/保健医療経営学概論国際保健医療協力論/NGOの運営と展開など

授業科目で2年次後期の「国際保健医療協力論」「NGOの運営と展開」、3年次前期の「プロジェクトマネジメント論」を履修した学生は、3年次の夏期休暇中に実施する「海外フィールドワーク」に参加することができます。この科目の目的は2つあり、まずタイで、アジア通貨危機以降、政府の後押しで始まった医療ツーリズムの現場を体感すること。次にタイとは対照的に、医療は公的サービスであるラオスで、地域から国レベルの公的医療機関を視察することです。参加学生は現地の医療を学ぶだけでなく、国際的視点から日本の保健医療について考え、保健医療の多面性を理解する手掛かりとして、とても有意義な経験になると思います。海外の病院を訪れて、現地の経営者の生の声を聴くことで、様々なことを学び、自分の未来が見えてくるかもしれない貴重な授業です。

海外フィールドワーク

現地の実態把握で国際的視点を養う。

保健医療経営大学では国際協力に関心を有する学生のため、数科目の授業とともに3年次の夏期休暇中に、国際保健医療協力の現場を経験する授業「海外フィールドワーク」を取り入れています。実際に日本の公的機関やNGO等により行われている国際保健医療協力の現場に参加し活動を体験することにより、その実態を肌で学びます。

海外フィールドワーク1
海外フィールドワーク2
海外フィールドワークの日程表
8/29
福岡空港出発→タイ・バンコク
8/30
病院訪問(2病院)
8/31
市内観光、ラオス・ビエンチャンに移動
9/1
ラオス国内の移動、
午後:ミーティング
9/2
午前:カムアン県保健局挨拶・県病院見学
午後:県看護学校視察、ISAPHの活動紹介
9/3
午前:村落コミュニティーの母子保健活動に同行、郡保健局表敬・郡病院視察
午後:市内観光(市場とワットタートムア ン)
9/4
ラオス国内の移動、
午後:健康科学看護大学訪問
9/5
国立マホソット病院見学、JICA
ラオス事務所訪問
9/6
国立小児病院見学、赤十字訪問
帰国(9/7早朝福岡着)

上記スケジュールは平成25年度のものです。

海外フィールドワーク3

ラオス・ビエンチャン

合格力養成

医療経営士、医療情報技士など

資格取得及びサポート

社会調査実習