‘学園近況’ カテゴリーのアーカイブ

大学紹介パンフが出来ました。

2009 年 6 月 5 日 金曜日

「役たつ大学」を基調コンセプトとして、保健医療経営大学を紹介するパンフが出来上がりました。

本学に興味を持った人がこの一冊で全体像がつかめる、そんなパンフを目指して編集しました。

学生も教員もたくさん登場しています。

大学紹介パンフは単なるイメージ広告であってはなりません。

若い人のこれからの人生を左右するかもしれない情報です。

本学について、誤解の余地なく、きちんと説明する責任があります。

既存の大学にない新しい学問分野の説明になりますので、どうしても文字数が多くなってしまいます。

大きな活字と写真だけを拾い読みしても概略が把握できるような配慮をしました。

現物を手にとっていただければ幸いです。

(資料請求 http://www.healthcare-m.ac.jp/admission/prospectus.html してください。)

 

秋入学に関しては、学年暦に秋季入学を組み込み、平成22年度入試情報として、秋季入試(募集人員5名)予定を明示しました。

このパンフは平成22年度入試に向けて作成したものですので、現在願書受付中の平成21年度秋季入試(募集人員126名)については触れておりません。

本年度の秋季入学募集要項は本学学務課( gakumu@healthcare-m.ac.jp )へ請求ください。

秋季入学の願書受付開始

2009 年 6 月 1 日 月曜日

保健医療経営大学の秋入学の出願受付が始まりました。

保健医療経営大学という大学の存在が知られていない壁。

存在は知られていても、その学問内容が知られていない壁。

学問内容が知られていても、その有望性が知られていない壁。

有望性は知られていても、秋入試を実施することが知られていない壁。

これらの壁を乗り越えて、どれだけが受験してくれるものか不安があります。

ひとりでも多く、本学で学んでほしく思います。

たばことの闘い(3)

2009 年 5 月 31 日 日曜日

今日、5月31日は世界禁煙デーです。

そして今日から一週間、6月6日までは禁煙週間です。

禁煙週間のテーマは「煙のない健康的な社会づくり」。

WHOの本年のスローガンは「警告!たばこの健康被害」(Tobacco Health Warnings)。

「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」に基づく第2回締約国会議では「たばこの煙にさらされることからの保護に関するガイドライン」が採択されました。

たばこ対策の重点は大きく受動喫煙防止対策にシフトしてきています。

愛煙家には肩身が狭いことでしょうが、もはやたばこは個人の嗜好の問題ではない、というわけです。

今日、あるいは今週は、いろんなイベントが展開されます。

http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.html

大きな額のPR経費が使われます。

このPRで人々の行動が変化することを期待してのことです。

これよりはるかに小さい経費ではありますが、本学は大学PRによって受験生の行動の変化を期待していますが、なかなか本学受験に結びつけることができません。

人々に行動変容を促すのは一筋縄では行きません。

たとえ何億円もかけて禁煙を呼びかけても、愛煙家のほとんどはどこ吹く風です。

スローガンの連呼ではなく、メッセージを浸透させる地道な努力が求められています。

たばことの闘い(2)

2009 年 5 月 30 日 土曜日

健康増進法の施行にともない公共施設での禁煙が一般化してきました。

禁煙については医療機関は先頭を走っています。

敷地内禁煙を徹底している病院も増えてきました。

たばこの害による帰結(肺がん等)を日常的に診ている施設なので当然のことでしょう。

大学は最後尾でしょうか。

職員にも教員にも愛煙家が多いようです。

そして学生も喫煙しています。

本学のように、医療に密接した教育機関はどうあるべきでしょうか。

答えはおのずと明らかです。

敷地内禁煙など厳しい規程を作り、禁煙を強制するという手段もありますが、それは、どちらかといえば安易なやり方です。

たばことの闘いは、医療経営者が必ず直面する課題です。

強制するやり方以外での課題解決を迫られる場面もあるでしょう。

本学では、喫煙者と禁煙者とが共存できる最適な環境づくりを試行錯誤してゆきたく思います。

まずは喫煙者に喫煙マナーを守らせるところから。

大学には実践教育のヒントがいっぱい転がっています。

たばことの闘い(1)

2009 年 5 月 28 日 木曜日

みやま市の歳入の中に、たばこ税が1億9千万円あります。

たばこを吸う人が増えれば増えるほど税収が増えることになります。

(厳密には、市内でたばこを買う人が増えるほど、ということになります。)

しかし、たばこが原因となる病気や火災への出費も馬鹿になりません。

先人たちの研究により、たばこの収支バランスは、支出超過だろうというのが定説です。

たばこが1箱千円になればどうでしょうか。

税収はぐんと増えます。

あるいは、値上げを機会に止める人が激増し、税収は激減するかもしれません。

たばこについては悩ましい課題がたくさんあります。

まずは学内の喫煙をどうするか。

法令・制度への対応

2009 年 5 月 25 日 月曜日

今日の1時限目は、保健医療経営学概論の私の講義。

本日のテーマは「法令・制度に対する現場での対応」

保健医療分野の経営者になるためには、膨大な数の法令・制度を知る必要があります。

保健医療経営大学の設立理由のひとつです。

厚生労働省の法令等データベースシステムには、2000以上の法律、政令、省令、規則、基準などが掲載されています。

http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/html/hourei/contents.html

憲法(日本国憲法)

総則(国家行政組織法はじめ152の法、令、規則等)

統計情報(人口動態調査令はじめ14)

医政(医療法はじめ172)

健康(健康増進法はじめ196)

医薬食品(薬事法はじめ152)

食品安全(食品安全基本法はじめ49)

労働基準(労働基準法はじめ71)

安全衛生(労働安全衛生法はじめ210)

労災補償(労働者災害補償保険法はじめ40)

勤労者生活(勤労者財産形成促進法はじめ72)

職業安定(雇用保険法はじめ118)

高齢・障害者雇用対策(障害者の雇用の促進等に関する法律はじめ29)

職業能力開発(勤労青少年福祉法はじめ39)

雇用均等・児童家庭(児童福祉法はじめ131)

社会・援護(社会福祉法はじめ196)

障害保健福祉(障害者基本法はじめ127)

老健(老人福祉法はじめ144)

保険(健康保険法はじめ210)

年金(厚生年金保険法はじめ101)

労政(労働組合法はじめ15)

 

これらのすべてについて熟知する必要はありません。

課題に直面した時に効率的に調べることができればよいのです。

しかし、せめて半数(約1000件)くらいは「聞いたことがある」、3割(約600件)くらいは「勉強したことがある」、1割(約200件)くらいは「よく知っている」、1%(約20件)くらいは「熟知している」状態で卒業してもらわないと社会の期待に応えることができません。

講義では、熟知しておくべき法律として、医療法を題材にします。

私には馴染みの法体系ですが、新入生には初めての知識です。

これから卒業までに何千回も接することになるであろう法体系の第一回目の接点となります。

聖マリア学院大学との連携協力

2009 年 5 月 21 日 木曜日

本日、聖マリア学院大学と保健医療経営大学は包括的な連携協力に関する協定を締結しました。

 

1.この協定は、両大学が各々の建学理念に基づき、包括的な連携の下、高等教育機関として擁する知的、人的、物的資源の有効かつ円滑な相互活用を促進し、以って両大学の教育研究並びに地域貢献活動の充実・発展に資するものとして締結する。

 

2.両大学の連携は、双方の学生及び教職員の相互交流、並びに施設・設備の共同活用等を促進することにより、次の事項について行うものとする。

1)学術機関としてより高度の教育研究体制の構築に関する事項

2)地域に根差した大学として社会貢献・地域共創の推進に関する事項

3)その他両大学が協議して必要と認める事項

 

聖マリア学院大学と保健医療経営大学は、同じ聖マリアグループ内の学校法人なので、協定を締結するまでもなく、開学時より、教員の交流や本学学生のマリア祭(聖マリア学院の大学祭)への参加など、緊密な連携協力を行ってきていますが、学校法人としては別人格なので、ここは公式に協定を締結しておこう、という運びで今日の締結に至ったものです。

これを契機に、学生のサークル活動や教員の研究活動の合同実施の気運も高まってくると思います。

1足す1は、2以上のものを生み出すことでしょう。

三潴音楽フェスティバル

2009 年 5 月 15 日 金曜日

明日、久留米南部商工会青年部が主催する「第一回 Dramatic Sound in 三潴」に保健医療経営大学の音楽サークルが出演し、2曲演奏します。

 

「今からの日本経済の活性と地域の絆を作る

筑後地区の起爆剤になる音楽祭です」

5月16日(土)

開場 12:30 開演 13:30

会場 三潴総合体育館

入場料 1000円 小・中・高校生は無料

詳しくは久留米南部商工会(0942-64-3649

大分大学の秋季入学

2009 年 5 月 13 日 水曜日

立命館アジア太平洋大学(APU)や別府大学がある大分県の国立大学、大分大学では、大学院の後期入学は実施されていますが、学部では実施されていません。

ただし、医学部医学科についてのみ、10名の定員枠で、第二年次後学期の編入学(10月入学)が行われています。

http://www.oita-u.ac.jp/english/exchage/21igakusi.pdf

医学以外の学問を修めた大学卒業者(9月30日までに卒業見込みの秋季卒業を含む)に出願資格があります。

(学生募集要項「目的」抜粋)

「これからの医療人には、幅広い人間性、人間への深い洞察力、高い倫理観、コミュニケーション能力、より高い問題解決能力、そして生涯学習意欲が求められています」

「上記の資質を備え、かつ、明確な問題意識を持って改めて医学を目指す方に、編入学の道を開くことによって、多様な専門能力と適性を有する人材を学生として迎え入れたいと考えています」

「単に臨床医を志向するだけでなく、臨床研究または、生命科学、予防医学分野の研究を積極的に志向し、国際医療協力に携わるような国際性を備えた医師や研究者を育成することを目的としています」

 

保健医療経営大学の学生の中には、入学試験に何度も失敗してしまったために医師を断念し、保健医療経営学に新たな活路を見出した者が何人もいます。

キーワードとされている、人間性、洞察力、倫理観、コミュニケーション能力、問題解決能力、国際医療協力というのは、保健医療経営大学の卒業生が備えるであろう資質です。

本学を回り道して医師になる者がいれば、日本の医療界はぐんと明るくなることでしょう。

英語公開講座

2009 年 5 月 13 日 水曜日

昨夕、本学の英語公開講座の開講式が行われました。

英語学の佐藤教授により、4つのコースが隔週、19時から開講されます。

http://www.healthcare-m.ac.jp/faculty/opencourse.html

初級講座(入門者向き):英語を1からやり直します。

中級講座(英検準2級以上レベルの人向き):英検準2級・2級レベルのテキストを使用して進めていきます。毎回、受講者作成の詩歌一首の翻訳を試みます。

上級講座(英検準1級・1級取得者、新聞英語に関心のある人向き):英検準1級・1級の過去問を精読しながら、英字新聞も読んでいきます。

特級講座(英語教員、英語の古典に関心のある人向き):本年は古英語 (西暦 1100年頃までの英語) を楽しく勉強していきます。来年度は中英語(11001500 年頃までの英語)、再来年度は初期現代英語 (特に, シェイクスピアの英語)の勉強を継続してやっていく予定です。現代英語だけでは解決のつかない問題が面白いように解けるようになります。

 

どのコースも90分×17回の長丁場ですが、計三十名以上の参加があります。

保健医療経営大学の一期生、二期生も数名、上級コースに仲間入りします。

学生と地域の方々との接点が増すことを嬉しく思います。

大学説明会

2009 年 5 月 8 日 金曜日

今日は、高校の先生方を対象にした大学説明会。

30校あまりの高校の参加がありました。

実は、開学2年目の本学には、それだけの高校を一堂に集めれるほどの誘引力はありません。

本学と同じ聖マリアグループの聖マリア学院大学の大学説明会に相乗りさせていただきました。

本学の説明者は、情報科学の萬代講師。

コンセプトを伝えるのに与えられた時間を目いっぱい使うことになりましたが、ひとりの脱落もなく学生たちが勉学に励んでいることを伝えるのも忘れません。

学生たちは、保健医療経営大学の自慢(誇り)です。

私の出番では、秋入学のPRもしました。

高校の先生方と秋入学の対象者(浪人生)との接点がなければ無意味なPRとなりますが、今も昔も、卒業後も慕われ続ける先生はおられるものです。

INSEAD(インシアッド)(5)

2009 年 5 月 5 日 火曜日

INSEADがシンガポールでMBAプログラムを開設したのは、つい最近、2000年のことです。

開設年の入学者数はわずか53人(26か国)でした。

わずか数年で入学者数が激増し、ビジネススクールとして確固たる地位を得たのは、世界を視野に捉えた教育理念に微塵たりとも揺らぎがなかったためでしょう。

保健医療経営大学も、スタート時点での学生数が少なかったからといって、教育理念は揺らぎません。

世の中に役立つ人材の輩出機関として確固たる地位を得れるものと信じています。

ソフトボール大会

2009 年 4 月 25 日 土曜日

本日は、学友会(学生自治会)主催の新入生歓迎ソフトボール大会。

午後1時にプレイボールです。

一期生(先輩)、二期生(新入生)と教職員によるチームが豪華賞品(?)を目指して競います。

グラウンドが広いので、同時に2ゲームの進行ができます。

一期生も二期生も教職員も数が少ないので出席率が高くないとチームが成立しないのですが、何チームも作れるくらいの参加が見込まれています。

心配だった昨夜からの雨も止み、今は暖かい陽が差しています。

レクリェーション保険にも加入。

こういうところは保健医療経営大学らしくきっちりしています。

昨年のソフトボール大会では、あちこちのコアジサシの巣を壊さないような慎重な試合運びを余儀なくされました。

今年は上空を数十羽が舞っていますが、まだグラウンドに卵は見あたりません。

有名化計画

2009 年 4 月 23 日 木曜日

私は、JICA(国際協力機構)に勤務していたことがあります。

緒方貞子理事長を迎えて独立行政法人に移行しようとしていた頃のことです。

当時はODA予算への風当たりが強く、JICAの事業内容を国民に理解していただくことが課題でした。

そこで「JICA有名化計画」プロジェクトが発足しました。

http://www.dentsu-pr.co.jp/casestudies/case01.html

※ このプロジェクトは、2004年国際PR協会のコンクールで最優秀賞(日本からは唯一の受賞)を受賞しました。

このプロジェクトの「外から見たJICA」調査では、JICAは国民にとって「何をしているのかわからない」「必要かどうか判断できない」組織であるという結果でした。

職員への「内から見たJICA」調査では、「事業さえまじめにやっていればちゃんと評価されるはず」という意識で職員は業務を行っているという結果でした。

「内」と「外」に大きなギャップが存在しました。

まさに、これまでの「保健医療経営大学」の姿です。

 

JICAでは、国民にアピールする環境を整備するために、まず、職員の広報意識を高めるインナーキャンペーンが展開されました。

コアジサシの飛来

2009 年 4 月 22 日 水曜日

今年も本学へ絶滅危惧種のコアジサシがやってきました。

昨年はグラウンドの使用頻度が少なかったため、彼女らは安心して本学に営巣しました。

命の尊さを考える題材として、学生・教職員で卵を守り、秋には無事に雛たちを巣立たせることができました。

今年はグラウンドの地域開放などで人の動きが多いので営巣できるかどうかはわかりませんが、コアジサシの飛来は、学生数が満ちるまでの間は、本学の風物詩となりそうです。

成績区分

2009 年 4 月 20 日 月曜日

成績評価は、基本的には各教員の裁量に委ねられます。

「厳しい」教員だと不可が多く、「甘い」教員だと優が多い、といったばらつきは避けられません。

しかし、全教科を横断的に平均すると教員間のばらつきも平準化されてきますので、学生の到達度を総合的に評価するのにGPAを用いるのは適当だと思います。

実態として、平均的な判断は、次のようなものだと思います。

 

この学生は何にもわかっていない、という場合は不可。

わかっているかどうかは怪しいが、出席状況やレポートを加味すれば不可では厳しすぎるかな、という場合は可。

そこそこわかっていそうだ、という場合は良。

よくわかっている、という場合は優。

すごくよくわかっている、という場合は秀。

 

すなわち、GPAが2.0というのは、全教科おしなべて、そこそこわかっていそうなレベルの学生に与えられる評価です。

しかし、この程度の成績では飛び級(早期卒業)はできません。

飛び級は優秀な学生にのみ認められる制度だからです。

礼を失すること

2009 年 4 月 20 日 月曜日

本日の授業、冒頭、後ろの横二列と廊下側の縦一列には着席しないように指示しました。

そのほうが、学生全員が視野に収まり、授業がしやすいからです。

学生たちは保健医療経営学を修学するのですが、そもそも経営学というのは組織を対象とする学問です。

組織は人で構成されるので、人と人との関係性を円滑に保って組織効率を高めることは経営学の大きなテーマとなります。

学生たちにとって最も身近な組織は「大学」ですから、この組織で修学の効率を上げる方策を実践的に学びとってもらいたいと思います。

大学という組織の構成員、教員と学生の人間関係を円滑にするためには、お互いに基本的な「礼」を失するようなことがあってはなりません。

教員は渾身の授業を学生たちに提供しようと教壇に立つのですから、それを一番後ろや端っこの席で迎えるのは失礼というもの。

私は私で、そんな当たり前のことをわざわざ指示するのは、人格の確立した学生に対して失礼なことをしてしまったことになります。

これが組織を運営することの難しさです。

明日の授業

2009 年 4 月 19 日 日曜日

一週間が経つのを早く感じます。

明日は、新入生への2回目の授業。

ずっと授業の準備に追われている感じです。

明日の授業は「社会保障制度をめぐる課題と改革の方向」。

入学するまで「社会保障制度」をほとんど習っていない学生へ唐突に「課題と改革の方向」を講義しても理解は困難なので、授業の到達目標は、社会保障制度のうち医療保障(健康保険や診療報酬)の仕組みとジレンマをおおまかに把握することに置きます。

卒業認定

2009 年 4 月 19 日 日曜日

不可(59点以下)のGP値は0です。

全科目が不可なら、GPAは0点。

可(60~69点)のGP値は1です。

全科目が可なら、GPAは1点。

良(70~79点)のGP値は2。

優(80~89点)のGP値は3。

秀(90~100点)のGP値は4。

保健医療経営大学では、学期ごとのGPAを奨学金支給者選考の資料にします。

また、全授業科目のGPAを卒業や早期卒業の可否の判断資料にします。

卒業に必要な単位数が取得できても、GPAが2.0に満たない場合は、卒業を認定しない場合があります。

単位さえ取れればいい、という修学態度では、社会が本学卒業生に求める期待に応えることが困難だからです。

GPAが3学期連続して1.5未満の学生は重点指導対象で、アドバイサー、学生支援センターによる綿密な指導によっても向上が見込めないときは、場合によっては退学勧告をすることがあります。

GPA制度

2009 年 4 月 18 日 土曜日

保健医療経営大学では成績評価にGPA(Grade Point Average)制度を導入しています。

GPAは諸外国の多くの大学でも採用されている国際的な成績評価システムです。

履修登録した科目ごとの5段階評価を4から0までの点数(GP:Grade Point)に置き換えて単位数を掛け、その総和を履修登録単位数の合計で割った値を評価値とします。

既修得単位の成績区分の平均点だと理解すればいいでしょう。

奨学金

2009 年 4 月 17 日 金曜日

高校訪問の折、保健医療経営大学では成績上位3分の1を維持すれば国公立大学よりも安く修学できる、と本学独自の奨学金制度を説明しますが、高校側の反応には、入学後の成績次第というのでは受験生や保護者には魅力がない、入学試験の成績で4年間の特待を約束してもらわないと(云々)というものもありました。

それはそうかもしれませんが、入学試験の成績は大学生の資質を決定付けるものではありません。

奨学金は、入学後の頑張りを評価して給付すべきであろうと思います。

一期生は、ほんとうに良く頑張っています。

成績上位3分の1は群雄割拠で絶えず入れ替わりますが、結果として、より多くの学生に奨学金を得る機会とチャンスを与えることができます。

日本一あいさつをする大学

2009 年 4 月 16 日 木曜日

みやま市は「あいさつ日本一宣言都市」です。

日本一であるということをどうやって証明するかの議論はあるとしても、市の姿勢として、「あいさつ」をまちづくりのキーワードにしていることは高く評価できると思います。

保健医療経営大学は学生食堂を市民開放していますが、食堂を利用した市民の方々が、口々に、ここの学生さんたちはよく挨拶されますね、と褒めてくださいます。

私も、常日頃よく感じていることです。

彼らは、私や教職員とすれ違う時、必ず挨拶を交わします。

教職員も、先を越されまいと、挨拶合戦です。

ひょっとして本学は、日本一あいさつをする大学かもしれません。

あいさつ日本一のみやま市民からほめられるくらいですから。

大学案内パンフ

2009 年 4 月 15 日 水曜日

つい先ほどまで、大学案内パンフの編集打ち合わせ。

保健医療経営大学で学んでいる、一期生、二期生の生の姿、生の声がうまく伝えられたらと思います。

本学の学生たちの輝く瞳は、どんな文字や写真よりも雄弁です。

初授業

2009 年 4 月 13 日 月曜日

学生も私も緊張の初授業。

保健医療経営学概論の導入授業なので、保健医療の経営学の特殊性の把握が本日の授業の到達目標です。

初っ端から硬い話ではいけません。

場の緊張をほぐしてから本題に入るのがプロ。

教壇に立つや、24人全員いますね、と人数カウントの瞬間芸を披露しました。

そして、(日本野鳥の会の)カウント法の極意を学生たちに伝授。

これが、本日の授業のツカミ。

保健医療経営は模範解答のない課題ばかり。

答えがある知識を吸収するのが高校までの勉強、答えがない課題への立ち向かい方を学ぶのが大学での学問です。

これが、本日の授業のシメ。

授業の準備

2009 年 4 月 12 日 日曜日

明日の1時限目は、私が担当する科目(保健医療経営学概論:複数教員によるオムニバス講義課目で、私は15回中5回を担当)の新入生への最初の授業です。

90分の授業のため、その何倍もの時間をかけて準備しています。

昨年も同じ科目の同じ授業を行ったのだから、準備は手抜きできそうな気がするところ、昨年の学生や教員による授業評価結果を反省し、また、出席カード(出欠の把握のために授業ごとに提出させるもので、授業の感想などの自由記載欄あり)の記載をつぶさに検討すると、改善すべき点が山ほど出てきますので、時間はいくらあっても足りません。

大多数の学生の感想に「今日の授業はよくわかりました」と書いてあっても、ひとりでも「よくわかりませんでした」とあれば、気になって気になってしようがありません。

新年度授業開始

2009 年 4 月 10 日 金曜日

さきほど新入生の最初の授業が始まりました。

経済学の野崎先生の授業です。

学生にとって最初の授業。

高校までの、既にある知識を一方通行で受け入れる授業スタイルから、大学の、未知の課題に取り組む考え方を修得する授業スタイルに、早く慣れてほしいと思います。

昨年度の最終授業を受け持ったのは私です。

社会保障制度概論の授業でした。

最初は、この学生たちがしっかりと本学の教育に食らいついてきてくれるものか不安もありましたが、杞憂でした。

27人全員が、ひとりの脱落もなく、最終授業で私の目の前に揃っていました。

新入生ガイダンス

2009 年 4 月 9 日 木曜日

今週は月曜日から木曜日まで新入生ガイダンスを実施しています。

本日、最終日は、学生活動に関するガイダンス。

音楽サークルが新入生を歓迎して、演奏を披露してくれました。

お昼は、教職員、2年生(一期生)とともに、学食でティーパーティでした。

2年生の、この1年間での変貌は大きく、先輩としての貫禄もついてきました。

輝く54の瞳に48の瞳が加わりました。

新入生はこれからの4年で、2年生はあと3年で、どれだけ成長してくれるか、楽しみです。

わかりにくい理由

2009 年 4 月 7 日 火曜日

大学名からダイレクトに学問分野がわかるように、との思いで、普通名詞だけを並べて、保健医療の経営を学ぶ大学だとばかりに保健医療経営大学と命名したのですが、皮肉にも、この大学名が本学をわかりにくくしてしまったみたいです。

保健や医療を冠する、数多くの医療技術者養成系の大学と混同されてしまいました。

技術者養成系の大学は、卒論を卒業要件とする一般の大学とは性格がまったく異なります。

それらは、極論すれば、特定の資格を取得することが大学教育の目標であったりします。

「どういう資格が取れる大学なのですか?」

これが、本学へ向けられる最初の質問です。

本学は、診療情報管理士など、事務系に開かれた難しい資格試験を受験できるカリキュラムを提供してはいるものの、本質的には卒論を卒業要件とする一般の大学です。

資格取得を最終目標にした専門学校ではありません。

保健医療経営学部は、経営学部のひとつの進化形です。

資格志向が強いといわれる昨今の受験戦線において資格についての質問が出るのは致し方ありませんが、最近は、そのような質問に対し、このように答えています。

「保健医療と経営の双方を修得した証である『保健医療経営学士』の学士号が取得できる日本唯一の大学です」

進化する学問、経営学

2009 年 4 月 6 日 月曜日

保健医療経営大学の扱う学問分野は、経営学のひとつの専門分野です。

経営学は進化する学問といわれます。

経営学は、組織のかかえる課題を解決して発展させる実践的な学問なので、時代とともに変貌する課題にあわせ、経営学も進化しなければなりません。

情報化時代の到来とともに情報経営学が生まれ、環境庁が環境省になる時代には環境経営学が生まれ、観光庁が設置される時代には観光経営学が生まれています。

専門分化を深めながら、経営学はたえず進化を続けています。

とりわけ医療経営については、医療の経済規模が国民所得の9%を占めるまでに成長していますので、経営学の中でも注目の領域です。

医療経営は地域行政と密接にかかわっていますので、医療経営を保健活動や地域とのかかわりの中で総合的にとらえる保健医療経営学という専門分野が生まれました。それを学べるのが保健医療経営大学なのです。

わかりにくいでしょうか?

わかりにくい大学

2009 年 4 月 5 日 日曜日

保健医療経営大学の平成21年度学生募集で、もっとも多く耳にした言葉が、「わかりにくい」でした。

 

わかりにくければ、伝えにくい。

伝えにくければ、伝わらない。

伝わらなければ、わからない。

わからなければ、受験しない。

 

これです。

本学の設立趣旨が受験生にわかってもらえさえすれば受験生確保はできるはず、という自負があったのですが、わかりにくい、の壁に悩まされました。

一期生、二期生は、わかってくれたからこそ本学を受験し、他大学に合格していても、(あるいは他大学に通っていても、社会人として働いていても・・・)本学を選んで入学してきてくれているのですから、わかってもらうことがイの一番です。

さっそく、大学案内パンフの全面見直しから着手しています。