病院が消える(2)

新たに開設される病院も、毎年百件近くあります。

医療施設調査での病院数の増減は、開設病院数と廃止病院数との差ですので、実際は年に百八十件近くの病院が廃院に追い込まれていることになります。

開設者別の廃止・休止病院数は次の通りです。

 

   (平成19年)(前年から1年間の)

     病院数   廃止数 休止数

医療法人 5702   92  10

個人    533   33   2

その他  2627   50   4

 

個人病院は、1年の間で、十数病院にひとつが廃院しています。

小規模病院が厳しい状況にあることは、病床規模別の病院数の増減の統計からも覗えます。

 

          平成18年 平成19年  増 減

20~ 99床  3482  3391   -91

100~199床  2709  2725    16

200~399床  1911  1913     2

400床以上     841   833    -8

 

※ 200~399床の病院が100~199床に病床数を変更した件数が24件(その逆は8件)、400床以上の病院が200~399床に変更した件数が12件(その逆は2件)あります。病床規模が大きい病院の数のマイナスは必ずしも廃院を意味しません。

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