5S(ファイブ・エス)

明日は、保健医療経営学概論の最後(15回目)の講義です。

オムニバス方式で、複数の教員がそれぞれの専門領域について導入講義を行ってきました。

最後の授業は、保健医療経営「学」という学問の導入ではなく、保健医療経営の「実際」を具体的にイメージしてもらうことが達成目標です。

これまでの講義で、施設管理(設備管理、物品管理、在庫管理 ・・・)、情報管理(医事情報管理、個人情報管理、情報公開 ・・・)、危機管理(事故防止、事故時対応 ・・・)、人材管理(人材採用、人材育成 ・・・)などについて学んできた学生たちに、それらの具体的なイメージを把握してもらうには、実践の実例を示す必要があります。

施設管理の実例としては、5Sを題材にしようと思います。

5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、躾のローマ字の頭文字を並べたものがオリジナルですが、少し強引に「S」を並べた感があり、それぞれに補足的な語釈を加えなければ真意が誤解されがちです。

5Sは、英訳されて海外でも普及しています。

どちらかといえば、英訳のほうが真意が素直に伝わります。

 

        整理(sorting):要るものと要らないものを区分します。

        整頓(set):何を、どこに、どのように置くかを決めて実施します。

        清掃(shine):ゴミをなくすこと。異常(ゴミ)を発見(点検)し、早期に解決します。

清潔(standardize):すべてを最高の状態にします。

躾(sustain):上記4Sを維持します。維持管理のためのルールを確立します。

 

整理から躾に向かうほど、実施の難易度が上がります。

5Sがどのくらいできているかは、施設管理がうまくいっているかどうかの尺度となります。

コメントは受け付けていません。