国際協力の評価(2)

プロジェクトの評価は、評価5項目というモノサシを用いて実施されます。

評価5項目とは、妥当性、有効性、効率性、インパクト、自立発展性の5つです。

妥当性は、特に事前評価の段階でしっかりと見極めておかなければなりません。

プロジェクトが目指している効果(プロジェクト目標)が相手国の政策や日本の援助政策と整合性があるかどうか、相手国が抱える課題の解決策として適切か、などについての評価が妥当性評価です。

たとえば、相手国では優先度が低い疾病や課題について、日本の得意分野だからという理由で協力計画を立てても妥当性は低いと言わざるを得ません。

また、相手国では優先度が高い疾病や課題について協力計画を立てても、日本側にその課題に対処できるだけの技術力がなければ、妥当性は低いということになります。

終了時評価の時点でも、情勢の変化等を考慮し、妥当性が保たれているかどうかを評価します。

(HIV/AIDS関係のプロジェクトなど)国際的な援助動向の変化に対応できていなければ妥当性を欠く結果となってしまいます。

日本国のアフリカ援助政策もプロジェクト期間中に新たな方針が打ち出されたりします。

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