国際協力活動は、人と人とのふれあいが原点です。
写真や資料だけでは、その本質的なところが伝わりにくいかもしれません。
開発途上国で国際協力を経験した方の体験談を聞けば、国際協力の現場の実際をより深く知ることができます。
現場は、友好ムード一色のきれいごとばかりであるとは限りません。
時には、激しい人間同士の衝突もあります。
本気でその地域の生活を改善しようと思えば、いろんな利害関係者とぶつかるのは当然のことです。
有力者の鶴の一声で、国際協力で築き上げてきたものが一瞬にして崩壊してしまうこともあります。
青年海外協力隊員も、充実したいい思い出ばかりに満たされて帰国しているわけではありません。
苦々しさ、無力感、裏切り・・・こういうものも同時にいっぱい体験しながら任期をまっとうしているのです。
そのような人間模様も、有象無象、全部ひっくるめたものが「国際協力」です。
JICA国内機関に「JICA国際協力出前講座」を依頼すれば、国際協力経験者が講師として派遣されます。
学校やNGOの学習会などで活用されているようです。