<2・3月の高等学校卒業時期に大学入試を行い,その後期間をあけて9月に入学する“ギャップイヤー”を導入した場合,高校を卒業した学生が,9月入学までの半年間社会体験・奉仕等のボランティア活動,企業でのインターンシップを行うことについて,お考えをお聞かせください。>
(企業)
(1)義務付けるべきである 31
(2)推奨すべきである 195
(3)どちらともいえない 152
(4)どちらかというと推奨できない 54
(5)反対である 22
企業への設問です。
ギャップイヤーを導入した場合、という前提付きの設問で、ギャップイヤーそのものへの賛否を問うたものではありません。
《そもそも「ギャップイヤー」自体にかかわる懸念材料は多く、たとえば、「遊んでしまう可能性が高い」、「不安定な時期が続くと就学率就職率の低下」、「意欲低下」、「兵役導入の伏線」という意見とともに、「ギャップイヤー設定の目的を明確にする必要がある」と指摘されている。「大学生活と両立できるので、あえてギャップイヤーを導入する必要性はあまり感じません」という意見もあった。ギャップイヤーを有効に過ごすための方策については、「ボランティア活動、インターンシップを行うこと」を義務付けもしくは推奨することを50%が同意し、推奨しないとする17%を大きく引き離した。ボランティアは義務付けという語と相容れないという設問の表現の問題もあり、その点に関わる指摘も多かったが、前述の懸念材料「遊んでしまう」、「意欲低下」への対策としては、「何かをさせないと何もしない」ので義務付けもしくは推奨すべきということに尽きる。》(『アンケート調査分析』)