秋入学に関するアンケート調査(2)
<入学時期を欧米等に合わせて,9月入学にしたほうがよいと思われますか?>
(企業)(予備校)(日本語学校)
(1)そう思う 11 0 1
(2)ある程度そう思う 27 2 3
(3)どちらともいえない 189 3 7
(4)あまりそう思わない 180 3 6
(5)全くそう思わない 48 2 2
4月入学を廃止して9月入学にしたほうがよいかという設問です。
企業では肯定的な回答は1割未満です。
《「日本には向いていない」、「何故、欧米に合わせる必要があるのか」という意見は首肯できるものである。内閣府大臣官房政府広報室による世論調査(平成13年7月)によると、「秋季入学に関する『当面は現在の原則4月入学とし、いろいろな工夫により教育の国際化を図るべきである』という意見についてどのように思うか聞いたところ、『そう思う』とする者の割合が68.7%」との結果が得られており、これと整合するものである。》(『アンケート調査分析』)
予備校、日本語学校でも否定的回答が多いようです。
《「9月までの学生の身分はどうするか」「生活や学習指導の対応はどこが行うか」「日本の企業の新規採用は4月入社がほとんど」「9月入学を希望する方が増えるとは考え難い」のような懸念は、高校の教員と共通した認識である。また、ここでも受験機会の拡大とセットならば好意的に受け止めている意見が見られる。なお、「気候のよい時期が(受験に)妥当」と夏季に入試選抜を行う気候的なメリットを指摘した意見があり、冬季におけるインフルエンザの流行や降雪による交通機関への影響などを考えると一定の合理性はある。》(『アンケート調査分析』)