広島の平和記念式典に、核兵器保有国のアメリカ、イギリス、フランスの政府代表が初参加しました。
国連事務総長も参加しました。
アメリカ政府代表のルース駐日大使は昨年10月にも広島を訪れて献花し、「核なき世界の平和と安全保障に向けて協力する大切さを認識した」と記帳しています。
昨日は、大使館を通じて「未来の世代のために、私たちは核兵器のない世界の実現を目指し、今後も協力していかねばならない」とのコメントを発表しています。
国連の潘事務総長は、あいさつの中で「被爆者が生きている間に、核兵器のない世界という夢を実現しよう」と呼び掛けました。
昨年4月のオバマ大統領のプラハ演説以降、核軍縮の機運が高まっています。
世界中が、唯一の被爆国である日本政府が発するメッセージに注目しています。
潘事務総長は、日本政府がリーダーシップを発揮すべきだと明言しています。
機を逸してはなりません。
日本政府の俊敏で力強い行動こそが、核兵器のない世界の実現の鍵です。
折も折、「核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず」の非核三原則の見直しの議論がなされているようですが、さらに「持たせず、作らせず」を加えた五原則にするような議論を世界は日本に期待しているのだと思います。