口蹄疫の疫学的分析

宮崎県の口蹄疫の報告事例(戸数)が100戸を超えました。

疫学の常套手段として、報告日(食中毒のような潜伏期間が数時間の場合は報告時刻)別にグラフを作成します。

病原体の広域汚染が短期間に集中していれば、一峰性のグラフになります。

汚染推定日時は、ピーク日時から潜伏期間を引いた日時です。

二次汚染、三次汚染と病原体が蔓延すれば多峰性のグラフとなり、やがてピークがわかりにくくなります。

汚染が拡大しつつあるのか終息しつつあるのかも、グラフ化することでおおまかに類推することができます。

宮崎県のこれまでの報告(感染判明日)について、牛を○、豚を◎として以下にまとめてみました。

20日 ○

21日 ○○

22日 ○

23日 ○○

24日

25日 ○

26日

27日

28日 ○○◎

29日 ○

30日 ◎

1日 ◎

 2日 ○◎

 3日 ○○

 4日 ◎◎

5日 ◎◎◎◎

 6日 ○○○○◎◎◎◎◎◎◎◎

 7日 ○○○○◎◎◎◎

 8日 ○○○○○◎

 9日 ○○○○○◎◎

10日 ○○○○○○○○◎◎◎

11日 ○○○◎

12日 ○○○◎◎

13日 ○○○○○○○◎◎◎

14日 ○○○○○

15日 ○○○○○○○○○◎

16日 ○○○○○○○◎◎◎

 

最初の大きなピークが5月6日にありますので、牛の潜伏期間が3日前後、豚の潜伏期間が6日前後とすると、4月30日から5月3日あたりにウィルス汚染が広域化したと類推されます。

5月6日以降も潜伏期間を越えて報告が続いていますので、汚染は継続しています。

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