第二次世界大戦後、「腹を空かせ、病に苦しむ日本の子供たちを救おう」と、食料品、医薬品、日用品などの膨大な救援物資が海外のNGOから届けられました。
昭和21年から27年にかけ、日本人の6人に1人がその恩恵を受けました。
代表的な民間援助は「ララ物資」でした。
ララ(LARA)はLicenced Agencies for Reilief in Asiaの略で、対日本援助物資の窓口を一本化するために組織された団体です。
ララ物資やユニセフによる緊急援助は、敗戦後の日本社会の混乱に歯止めをかけ、戦後復興を支えました。
ララ物資は「多数の国にまたがり、多くの民間人、民間団体からの資金や物資の提供であったため、その救援総額は不明であるが、膨大な額であったと思われる」(外務省)と、日本人として、その善意への感謝を忘れてはなりません。
ララの日本援助の運動は南北アメリカ大陸に広がりました。
チリの人々も日本の復興を支援しました。