私は、JICA(国際協力機構)に勤務していたことがあります。
緒方貞子理事長を迎えて独立行政法人に移行しようとしていた頃のことです。
当時はODA予算への風当たりが強く、JICAの事業内容を国民に理解していただくことが課題でした。
そこで「JICA有名化計画」プロジェクトが発足しました。
http://www.dentsu-pr.co.jp/casestudies/case01.html
※ このプロジェクトは、2004年国際PR協会のコンクールで最優秀賞(日本からは唯一の受賞)を受賞しました。
このプロジェクトの「外から見たJICA」調査では、JICAは国民にとって「何をしているのかわからない」「必要かどうか判断できない」組織であるという結果でした。
職員への「内から見たJICA」調査では、「事業さえまじめにやっていればちゃんと評価されるはず」という意識で職員は業務を行っているという結果でした。
「内」と「外」に大きなギャップが存在しました。
まさに、これまでの「保健医療経営大学」の姿です。
JICAでは、国民にアピールする環境を整備するために、まず、職員の広報意識を高めるインナーキャンペーンが展開されました。