がん医療の推進に関する改定です。
まず、がん診療連携拠点病院の加算です。
がん診療連携拠点病院におけるキャンサーボード(がん患者の状態に応じた適切な治療を提供することを目的として医療機関内で開催される検討会)の開催や院内がん登録の実施が評価され、がん診療連携拠点病院加算が引き上げられます(入院初日4千円→5千円)。
また、がん診療連携拠点病院を中心とした連携も評価されます。
がん診療連携拠点病院等と地域の医療機関が、がん患者の退院後の治療をあらかじめ作成・共有された計画に基づき連携して行い、適切に情報交換を行うことを促すものです。
がん治療連携計画策定料(計画策定病院)退院時7500円が新設されます。
がんと診断された患者で、がん診療拠点病院又は準ずる病院において、初回の手術・放射線治療・化学療法等のため入院した患者に対し、(あらかじめ策定してある地域の医療機関との地域連携診療計画に基づき、)個別の患者の治療計画を策定し、患者に説明し、同意を得た上で、文書により提供するとともに、退院後の治療を連携して担う医療機関に対して診療情報を提供した場合に算定されます。
がん治療連携指導料(連携医療機関)情報提供時3千円も新設されます。
がん治療連携計画策定料を算定した患者に対し、計画策定病院において作成された治療計画に基づき、計画策定病院と連携して退院後の治療を行うとともに、計画策定病院に対し、診療情報を提供した場合に算定されます。