平成22年度診療報酬改定(7)

重点課題1-3(救急等の再建/急性期医療に対する後方病床機能の強化)について、NICU等の後方病床の充実が評価されています。

NICUの満床状態の解消が課題となっているためです。

具体的には、

1.退院調整に係る評価の新設

NICUに入院する患者等に係る退院調整加算(新生児特定集中治療室退院調整加算3千円)が新設されます。

退院調整部門が設置されており、当該部門について専従の看護師又は専従の社会福祉士が1名以上配置され、退院支援のための計画を策定し、退院・転院に向けた支援を行った場合に算定できます。

2.新生児治療回復室(GCU)への受入れに対する評価の新設

NICUからハイリスク児を直接受け入れる後方病床のうち、新生児治療回復室(GCU)について、新生児入院医療管理加算に代えて、新たな評価区分(新生児治療回復室入院医療管理料1日につき5万4千円)が新設されます。

3.超重症児(者)入院診療加算の見直し

超重症児(者)入院診療加算の判定基準が見直され、評価が引き上げられます(6歳未満6千円→8千円、6歳以上3千円→4千円)。

有床診療所における算定も認められます。

NICU退室後の後方病床機能を、有床診療所が担っている場合もあるからです。

在宅療養を行っている超重症児(者)が入院した場合についても、在宅療養の継続を支援する観点から、加算が新設されます(在宅重症児(者)受入加算5日以内1日につき2千円)。

4.障害者施設等への受入れに対する評価

障害者病棟等において、NICUに入院していた患者を受け入れた場合についての加算が新設されます(入院初日1万3千円)。

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