平成22年度診療報酬改定(3)

重点課題1-1(救急等の再建/地域連携による救急患者の受入れの推進)については、地域の連携による(入院を要しない)救急患者の受入も評価されます。

背景事情としては、救急搬送件数は増加しているものの、入院を要しない軽症・中等症の患者が多く占めていることがあります。

具体的には、

1.地域連携夜間・休日診療料の新設

地域の開業医等との連携により、地域における多数の救急患者を夜間・休日に受け入れるための救急体制を整えている医療機関について、小児における場合と同様の評価(千円)が新設されます。

施設基準は、

(1) 夜間、休日において救急患者を診療できる体制を有していること。

(2) 夜間、休日に救急患者を診療する医師(当該医療機関及び近隣の診療所等の保険医療機関を主たる勤務先とするもの)が3名以上いること。

です。

2.小児救急外来の評価

(1) 地域の医師が参加することにより小児科の初期救急体制を確保する、地域連携小児夜間・休日診療料の評価が引き上げられます(500円アップ)。

(2) 多数の受診者に対し院内トリアージを行った場合の評価が院内トリアージ体制加算(300円)として新設されます。

施設基準は、

(1)院内トリアージの実施基準を定め、院内掲示等により受診者に周知していること。

(2)患者の来院後速やかに院内トリアージが実施され、患者に説明がなされているとともに、一定時間経過後に再評価が行われていること。

です。

3.乳幼児加算の引き上げ

外来における乳幼児の診療を評価するため、乳幼児加算が引き上げられます(30円アップ)。

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