平成20年度国民健康保険(市町村)の財政状況の速報値が発表されました。
それによると、市町村一般会計からの赤字補填分(2,585億円)を除いた実質的な収支で、2,384億円の赤字でした。
単年度収支差での赤字保険者(市町村)は1788保険者中812保険者で45%です。
保険料の収納率は88.35%に低下し、国民皆保険となった昭和36年度以降最低となっています。
収納率低下の要因は、収納率の高い75歳以上の者が市町村国保から後期高齢者医療制度へ移行した制度上の理由もありますが、景気悪化などの影響もあると考えられます。
市町村国保の全世帯に占める滞納世帯の割合は20.8%でした。
5世帯に1世帯が滞納しています。
九州各県の収納率と滞納世帯率は次の通りです。
収納率(%) 滞納世帯率(%)
福岡県 90.11 18.0
佐賀県 91.84 16.4
長崎県 91.10 18.9
熊本県 89.80 22.3
大分県 89.40 19.0
宮崎県 90.80 23.2
鹿児島県 90.22 17.0
沖縄県 91.27 19.7
全 国 88.35 20.8