医療従事者の動向(8)

医療機関に勤務する薬剤師の動向です。

(総      数) (病   院) (一般診療所)

      H20  H11 増数 増率   H20  H11 増率  H20  H11 増率

薬剤師  4.9  5.2 -0.3  -6%   4.2  4.1  1%   0.7  1.0 -32%

   (単位:万人)

薬学部が急増し、薬剤師養成数も急増しているにかかわらず、医療機関勤務薬剤師数は減っています。

医療法による病院の薬剤師の配置基準は、次の式で得られる数を切り上げた数です。

 

一般病床数/70+療養病床数/150+精神病床数/150+結核病床数/70+外来処方箋数/75

 

病床数が増えない、あるいは一般病床の療養病床への転換が進む状況の下、外来受療率も横ばいですので、病院の薬剤師必置数は減ってゆきます。

医療機関勤務薬剤師は飽和状態にあります。

しかし、薬学部卒業生の勤務先は、薬局あるいは製薬メーカーなど、医療機関以外に活路が開かれています。

保険薬局の医療費(収入)は増加の一途です。

薬剤師雇用により取扱い医薬品の幅が広がるため、民間での薬剤師需要も拡大しています。

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