景気後退につれ百貨店の初売り日が早まり、正月休みの返上も当たり前のようになってきました。
百貨店は、開業日が増えれば、その分、売り上げが増えます。
定休日を1日減らせば、年間売り上げは0.3%くらい増える計算になります。
医療機関の場合、入院医療や救急医療には正月休みはありませんが、外来診療については年末年始を休診とするところが多いようです。
年末年始は、確かに医療需要が抑制されます。
軽い病気の人は常備薬で我慢し、正月休養のうちに回復してしまった人は受診しないからです。
年末年始の外来休診日を1日減らせば、年間医業収益が0.2%くらいは増えるかもしれません。
次期診療報酬のアップ率は0.19%です。
0.19%の収益アップで、多忙な従業員の一部に1日の休暇をプレゼントできそうですが、日常的な労働負荷の軽減にはほど遠そうです。
医療費抑制が続けば、経営改善のために正月休診を返上する医療機関が増えないとも限りません。