人口動態統計調査では、日本居住の外国人の人口動態と外国居住の日本人の人口動態も調査されています。
平成20年に日本で生まれた外国人は1万4千人で出生数の1%以上となっています。
国際結婚が18組に1組であることもあわせ、日本の母子保健は国際化への対応が必要となってきています。
日本で死亡した外国人は6千人で出生数の半分以下ですので、日本居住の外国人人口は8千人の自然増ということになります。
日本人人口の自然減が外国人人口の自然増で補われる構図で、日本社会の国際化は急速に進展しています。
国別内訳(出生は母の国籍別)は次の通りです。
出生数 死亡数
中国 3670 514
ブラジル 3463 184
韓国・朝鮮 1734 4679
フィリピン 1523 129
ペルー 768 49
米国 255 140
タイ 121 42
英国 46 19
日本との人的交流が反映する統計ですが、これらの国々は国際結婚の相手の国籍としても多い国々です。
「韓国・朝鮮」の自然減が特異的です。
日本定住の歴史の長さのあらわれかもしれません。
外国における日本人の出生数は15563人、死亡数は1596人でした。
出生数は日本における外国人の出生数相当ですが、外国で死亡する人は少なく、若い企業戦士の国際進出のあらわれでしょう。