平成20年の人口動態統計によると、出生数は109万1千人、死亡数は114万2千人で、差し引き5万人以上、人口が自然減したことになります。
日本の歴史上、初めて死亡数が出生数を上回ったのは平成17年です。
この年を境に日本の人口は減少しています。
一人の女性が一生に産む子供の数を示す合計特殊出生率という指標は1.37で、少子化が人口減の大きな要因であることは間違いありません。
合計特殊出生率が日本より低い国として、韓国(1.26)やシンガポール(1.29)がありますが、いずれの国も、死亡の倍以上の出生がありますので人口は増加しています。
世界に人口減の国はあまりありませんが、ドイツとイタリアは人口が減少局面に転じています。
合計特殊出生率はドイツが1.33でイタリアが1.35です。
日本も、25年前の昭和59年までは、死亡の倍以上の出生がありました。
この年の合計特殊出生率は1.81でした。