調査日に在宅医療(往診、訪問診療など)を受けた推計外来患者数は10万人です。
内訳は、病院が1.1万人、一般診療所が6.2万人、歯科診療所が2.5万人です。
病院による在宅診療は前回調査より減っていますが、診療所では大きく伸びています。
量的にも、在宅診療の主力は診療所であるといえるでしょう。
高齢化が進み、入院病床数が抑制される中、在宅診療はしっかりと伸ばしてゆかなければなりません。
事業仕分けで、診療報酬配分を診療所から病院へとシフトさせる見直しが評決され、ほぼ既定路線となってしまいましたが、診療所から在宅診療の余力を奪ってしまうような荒療治だけは避けてほしく思います。
日本の医療は、(勤務医が疲弊している)病院だけではなく、地方の診療所も支えていることを忘れてはなりません。