政権交代と医療(14)

民主党政策集では、現役医師の有効活用策に言及しています。

 

○地域医療計画を抜本的に見直し、支援を行います。

医療機関の役割分担を考慮した連携の推進

短時間正規勤務制の導入

国公立病院などの定数増

地域医療の維持に資する兼業の解禁

○都道府県単位で「医療従事者等確保支援センター(仮称)」を設置

医療従事者の確保・あっせん

休職者の復職支援

医師の国内研修や国外研修の支援

地域学士入学生に対する奨学金の支給

開業医による地域中核病院の外来診療や夜間診療の分担などを促進

○「地域医療推進機構(仮称)」を設置

厚生年金病院及び社会保険病院の管理、運営

 

医師の地域流動性を高めて労働力を既存病院にシフトさせようというもので、「地域医療」と言いながら、既存病院の施設経営改善のための利益誘導の発想からは脱していません。

前政権では、国公立病院や公的病院の統廃合など、集約化方策がダイナミックに打ち出され、医療の地域経営の効率化の方向性が示されていました。

少し後退した印象です。

政党支持組織の影響力が強いのかもしれません。

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